蒸し暑い日が続いていますね!
今回は暑い夏を上手に乗り切るために夏の水分補給についてご紹介いたします。
【夏の体は水分不足!積極的な水分補給を】
人間の体は体重の約60%を水分が占めており、水分の出入りが1日を通して2.5リットルにもなります。
そのため、体内の水分を維持するために、毎日1.2~2リットル程度の水を補給することが必要です。
特に、気温の高い夏の時期には冬に比べて汗を多くかくことから、脱水症状や熱中症などの症状を引き起こしやすいので気をつけましょう。
【夏の水分補給にはどんな水を選べばいい】
「水」と一言でいっても、水道水やお店で売られているミネラルウォーターなどさまざまです。
ミネラルウォーターとは、マグネシウムやカルシウム、カリウム、ナトリウムなどのミネラル分を含む水のことを指します。
これらのミネラルは人間の体をつくる上でとても重要な働きをし、健康に生きるためには欠かせない成分です。
一般的に、ミネラルウォーターは特定の水源から採取されボトリングされた飲料です。
一方の水道水は、ダムに貯水された水を塩素消毒して各家庭に届けられる水で、飲料として安全性はしっかりと確認されていますがミネラル分は含みません。
【知っておきたい水分補給のタイミングとは?】
水分補給のポイントは、「喉が乾く前に」「こまめに」摂取することです。
喉が渇いたと感じた時点では、すでに体は渇いている状態です。
また、一度に大量の水分を摂取しても体内に留めることができず尿として排出されてしまいます。
普段からあまり水分を取らないという人は、1日を通して水分補給をするタイミングを決めておけば安心です。
たとえば、朝起きてすぐ、仕事が始まる前、家事がひと段落したとき、夕食前、お風呂の前後、寝る前など習慣づけると無理なく水分補給ができます。
上手に水分補給をして今年の夏を乗り切りましょう!